この記事は大学生向けですが、社会人にも当てはまる内容になると思うので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
執筆背景としては、現在大学生と一緒にお仕事しているので、参考にしてくれたら嬉しいな的なノリで書こうと思い立ちました。あわよくば一緒にブログ書きたい。
それでは行ってみよう。
ブログじゃないとダメな理由
本題の前に、まず第一声「TwitterやInstagramじゃだめなの?」という声が聞こえてきそうですが、そういったSNSはおすすめしません。大きな理由としては以下の通りです。
- スマフォで完結してしまう
- 楽しくなった時に先がない
- 駄文で満足してしまう
TwitterやInstagramだとスマフォのアプリで完結してしまいます。それでも日々の日記を残すことは可能ですが、あとあと楽しくなった時に次のステージに進めません。「次のステージ」というのはデザインであったりアフィリエイトだったりのことです。結局アプリ内の縛られた機能で楽しむしかないので、いつか飽きます。そして駄文を繰り返す日々になることも容易に予想できます。Twitterであれば「140字という文字制限の中で書きたいことをコンパクトにまとめる」という力が身に付くかもしれませんが、そんなのはすぐに面倒になってゴミツイートの嵐になることでしょう。
重要なことはパソコンを使い、何かしらのブログサービスを利用してもろもろ設定を行なった上でブログを書き始めるということです。
当ブログのアクセス解析からも予想できるのですが、今の世間の人々はなんでもかんでもスマフォです(スマフォからのアクセスが8割以上だから)。でも仕事でメインで使うのは結局パソコンです。大学生のうちにしっかりパソコンを使いこなす練習をするべきです。そしてブログ開設までのプロセスも重要です。きっと「面倒そう」「大変そう」と思うかもしれませんが、「ブログ 始め方」とかでググればアホみたいにたくさんの解説記事がヒットします。自分で調べる力を身につけないと、そのうち情報弱者になりカモにされる未来が待っているので、そのくらい調べてみましょう。このへんはいくらでも相談お待ちしています(学生限定)。
ちなみに、ブログを始める前にお試しでTwitterを始めて日記をつけると言うのは全然ありです。どうせブログを始めたら更新通知を流すためにTwitterも始めることになるので。
そもそもブログとは?
本題の前にもう一つだけ。「ブログって何書けばいいの?」と思ったあなた、良いセンスです。
僕は大学2年生くらいからブログを細々と書いていますが、当時から「あれ、ブログってこんなんだっけ?」って思っていました。それはなぜかというと、「ブログ=日記」のイメージが強かったからです。芸能人のアメブロとかのイメージが強かったです。でもいざ色んな人のブログを読んでみると、自己啓発的な内容だったり購入したガジェット・本のレビュー(紹介)記事が多かったのです。最近だと「まとめ記事」なんて言うのでしょうか、あとで触れますがブログはお金稼ぎに繋げることができるので、どうでも良い日記よりも有益な情報を書く人が増えた印象です。
という話を踏まえて、僕は個人的には大学生が書くブログとしては日記でも良いしレビュー記事でも良いと思っています。というか書くネタなんて何でも良いと思います。当ブログのように考察書いたりたまにレビュー記事書いたりと自由で良いと思います。その理由についても次章で触れます。
さあ、ようやくです、本題です。
大学生がブログを始めるべき理由
ここでは僕が「大学生はブログをやれば良いのに」と思う理由を4つ述べたいと思います。
文章を書く練習になる
駄文はあとで読み返しても良い気にはなりませんが、それなりに体裁を気にした文章はあとで読み返すと気持ちが良いものです。
体裁の良い文章とは、起承転結を意識した文章とかですかね、多分。少なくともこの記事はちょっとだけ意識して書いています。
そういった文章を書く練習はきっと大学でのレポート執筆や論文執筆に役立つことでしょう。あとはタイピングスピード向上に繋がります。
就活の時に役立てることができる
大学一年生のうちから日々の生活の記録や活動の記録を記事として書いて残しておくと、あとから自分の生活を振り返ることができます。
- 勉強の記録(晒せる範囲で)
- 研究の記録(晒せる範囲で)
- アルバイトのこと
- サークル活動のこと
- 趣味のこと
- etc
これらのことを後から振り返って思い出せるくらいの写真と文章で記録しておくことで、履歴書を書くときや面接対策をするときに絶対に役立つものになります。また、ブログだからといってなんでもかんでも公開にしなくてよくて、「人にはみられたくないけど残しておきたい」っていうのがあったら非公開にしておけばいいのです。
僕もそうでしたが、就活でまず悩むのは「学生時代に力を入れたこと」です。何も記録を残しておかないと、いざ質問された時に何も思い出せないのです。「俺何やってきたんだろう・・」とならないためにも、ブログでログを残しましょう。「hou(僕)のログを残す」というコンセプトで当ブログは「ほうログ」です。
趣味になる
ブログは趣味にもなります。ブログは自分の体験や考えを文章化して記録に残すという、ある意味創作活動です。
ブログを書くようになると、次第に他の人がどんなブログを書いているのか見るようになります。人気ブログに共通することって、「写真が綺麗」なことだと思っています。そういったブログを見ていると、自分もオシャンティーな写真を撮ってブログに載せたくなるんですよね。もうここまでで「ブログ」と「写真撮影」が趣味になりますね。
そして、オシャンティーな写真を撮るとなると、僕の住む庄内ではご飯食べに行くか自然(山、川、滝)に突っ込むしかないわけです。もしくは彼女を連れ出して海と夕日をバックに一枚撮るだけでエモくなっちゃうわけですね。
そんなこんなで「ドライブ」とあわよくば「トレッキング」とかも趣味になってくるかもしれないですね。
ここまではあくまで僕の場合の話です。本当にコスパの良い趣味ですよ。山に行って写真撮ってお昼にラーメン食べてだらだらドライブして家に帰って写真編集してブログ書くと1日終わります。
ワンチャン仕事になる(かもしれない)
これは可能性数%くらいのレベルの話ですが、ブログが仕事につながることもあるかもしれません。ネットでよく見るのは以下の通り。
- アフィリエイター
- ライター
- webデザイン
- etc
まずはアフィリエイターですが、これはwebサイトで商品を紹介し売れたら報酬をもらうという商売をしている人たちのことです。ある意味僕もブログにAmazonや楽天市場の商品のリンクを貼ったりGoogleアドセンスの広告を貼ったりしているので、アフィリエイターではないと言ったら間違いではないかもしれないですね。一応言っておきますが全然稼いでいません。アフィリエイターさんが書いているのはブログじゃなくて商品を売るためのサイトですね。自分のブログのアクセス数が多くなったら試しにアフィリエイトリンクなんか貼ってみると面白いんじゃないでしょうか。でもまあアフィリエイターを目指すのはお勧めしませんが。
次にライターですが、ランサーズなどの仕事依頼サイトを見るとイメージ湧きやすいと思います。「〇〇についての体験を◯千字」「〇〇の商品についてのレビューを◯千字」みたいな感じですね。こういうのは文章構成力だったり語彙力がないと厳しいと思います。基礎力的なものはブログで身につくかもしれないですね。
そしてwebデザインです。無料のブログサイトを使う程度だとご縁はないかもしれないですが、WordPressとかだとブログのサイトデザインを自由にいじれます。そのへんハマればwebデザイナーとかに繋がる可能性はありますね。
他にも将来的に役立ちそうなスキルとしては、写真の編集スキルとかSNS運営力とかですかね。SNS運営力に関しては、結局ブログを書いてアクセス数稼ぎたいー!ってなったらTwitterやInstagramで集客することになるので、本気でやればスキルに化けるかもです。僕は集客できたらいいなくらいでTwitterとInstagramを運営していますが、成果はでていません。
鯔(とど)のつまり
大学生にとってブログを始めることはメリットしかありません。大学卒業後も人生を豊かにしてくれる趣味の一つになるものだと思っていますので、まずは無料ブログとかからで良いので始めてみてほしいです。
「興味あるかも」っていう人の相談お待ちしてます。