地元に戻ってきて卓球活動を再開するんだけど、ラケットとラバーに悩んでいた。
用具の話に入る前に、簡単に僕の卓球ヒストリーをご紹介。
- 中学で卓球を開始、シェーク裏裏スタートで「身長が高いから」という理由でカットマンへ
- 遊びでペンをやったら楽しくて、中2の終わりに中ペンへ
- 部活引退後、地域のスポーツ少年団に通い、カットマンに戻る
(コーチのお手伝いで参加していて受験期まで通っていた) - 高校でもカットマン
- 地元の大学に進学し、卓球部がなかったので出身中学のコーチになる
- 大学2年くらいの時に社会人クラブに参加させてもらうようになった
(この頃までは大会とか出てた) - 大学3年くらいの時にスポーツ少年団のコーチになる
(メインはカットマンだけど指導のためにドライブマンやペンもやっていた) - 社会人になって、ほとんど卓球をしなくなる
- 久しぶりに卓球開始←今ここ
ここにきてまたペンをやりたくなってしまった。大学生の時もなんとなく「ペンやりたいな〜」っていう気持ちはあったんだけど、いきなりサクッと切り替える勇気はなかった。
でも、今回であれば約1年と半年ぶりくらいの卓球になるわけだから、ペンで出直すという選択はなくはないかなと思う。
ということで、今日のスポ少からペンデビュー。そのためのラケットを準備したので、紹介しておく。
ラケットはミズノのデネブ。
僕が大学生の時にメルカリで買ったやつだから、3年以上前のラケットになる。特徴はグリップの細さ。一般的な中ペンのグリップはシェークのFLのように先端に向かって広がっていく形状をしているんだけど、このグリップはSTのようにストレート。そのおかげか裏面の角度が出しやすいらしい。
木材5枚の優しめのラケット。初心者の1本目としてもきっと最適なクラス。
本当は反転式ペンの方が良かったんだけど、「やっぱりペン無理〜」になったときの保険としてまだ買わないでおいた。
お次はフォア。
名前の部分はカットして貼っている。これには訳があって、普通のシェークラケットに貼っていたラバーを、中ペンで上の写真のように貼ろうとすると左右両側に隙間ができる(伝わって・・)
だから名前部分をカットした・・。
ちなみにこの状態だと公式戦は出れないけど、試合に出る気はないからオッケー。
正体はこちら、Nittakuからでている狂彪PROⅢターボブルー。厚さはMAX。
一時期伊藤美誠選手が使っていたような・・。ちなみにこれも僕が大学生の時に買ってカットで使っていたラバー。打ってみないとなんともだけど、シートの摩擦はまだまだ元気そう。中国系の粘着ラバーは使用頻度によっては何年も使えちゃうからお財布の味方。
ほら元気。テッカテカ。
粘着ラバーにはこの保護シートがおすすめ。まじで粘着力が落ちなくなるし、個人の感想だけど、死にかけの粘着ラバーを復活させる力すら持っている、と思う。
楽天市場上ではまだ売ってるけど、VICTASの商品ページで見ると「生産完了」の文字ありなので、早い者勝ちの状態。
こっちがVICTASからでている保護シート。TSPの保護シートの方がコスパは高そう。一応試してみようかな。
話がそれたけど、フォアはごりごりの中国系ラバーにしてみた。
カットマンの時も粘着系ラバーの方が好きだった。粘着による引っ掛かりがあると安心できるしサーブも切れる。
「せっかくペンやるから快速プッシュできるようにぶっ飛び系ラバーでも」とは考えたもののたぶん使いこなせない。
これまで台から下がってボールを捌いていたので、自らラリーを早くしてもたぶん自分が追いつけない笑
だから粘着でいやらしい球を打って、回転で勝負する方が良いんじゃないかという考え。台上でしっかり下回転ぶち切って持ち上がってきたボールを叩く。これでいく。
さてさて裏面。こっちは安定、ヴェガヨーロッパ。ラバーで迷ったらこいつにしとけば?って言えるくらい安定感の高いラバーだと思っている。重さや弾みを考慮して厚さは2.0にしておいた。
「そもそも裏面使うの?」って話なんだけど、正直わからない。
前陣でフォア面ショートで戦っていけそうなら粒を貼っても良いかなと思っている。そのほうがラケット軽くなるし。
とりあえず中陣に下がってもなんとかなるように貼っているだけ。ブレード全面に貼っているから、剥がしても他ラケットで使えるし。
全くの余談、「普通はラケットのレンズがある方をフォア面にするんじゃないの?」というツッコミがあるかもしれないので、先に説明。
張りっぱなしだったラバーを剥がしたら板を持っていかれてしまった・・。こっちをこのままフォアにしちゃうと弾みに影響が出そうな気がしたから、使用頻度の少ないバックへ。
ブルースポンジのおかげでなんだか良い色合い。こいつで馬琳を目指す!!
もしかしたら今日のスポ少一発目で「あ、やっぱりペン無理だわ・・」になる可能性もなきにしもあらず。今回はペン用にヴェガヨーロッパを新品買っちゃってるから、頑張りたいところ。
感想記事は別途書くからお楽しみに。