ほうです。
最近母校で練習試合的なものをしたので、記録に残しておこうかと。
高校生の時に練習していた柔道場での試合、久しぶりに自分の卓球ができた気がしました。それと同時に、高校生の時より少しばかりはうまくなっているかなと実感できました。
結果的にはエースに負けましたが、教え子に何とか勝てたりと酷い結果ではなかったと思います。
やはり高校生となると小学生から卓球を始めた人が多いためか繋ぎのボールの技術が高いのです。繋ぎのボールというのは、僕の中で言うと「強打できないボールの処理」と定義しています。切れた下回転などを打ち急がずに台に収めたりすることですね。こういうのができるのが高校生っぽいなと思います。小中学生は勢いに任せて打ってきますからね。その分高校生には慎重さがあります。パワー任せに打ってくる人もいますけど。
カットマン的には繋いでもらった方が楽ですけどね。今回の試合で言うと、頑張って下回転をかけて低く返しているはずなのに強打されることがしばしばありました。僕はループドライブを切って返すのは好きですが、強打を抑えるのが苦手です。なので、切れた下回転をものともせずに打ってくる上級者には勝てませんでした。その分、高校生っぽくとりあえず繋いでくる人にはこっちから仕掛けに行けるのでギリギリで勝てました。
基本は切って低く返す、ですよね。それができないと強打されて終わりです。あとは、僕の場合はカットで粘っているとスタミナ切れ、もしくはイップスが復活してくる恐れがあるので、隙あらば打ちに行きます。今回はサーブ時のイップスの症状がなかったので、三球目攻撃を多く仕掛けに行けたかなと思います。イップスが始まると下回転か巻き込みしかだせなくなるので辛くなります。。。
今回良かったところは最後の一本で三球目攻撃を決められた場面があったことですかね。
最近攻撃を意識するようになり、その成果が出せたかなと。
「あと1点で勝ち」のカットマンのサーブに対してミドルに浮いたレシーブしてくれるなんて、「綺麗に決めちゃってください」と言っているようなもの。大振りで決めさせてもらいましたよ。あれは気持ちいいですね。
もう自分の卓球は引退して指導者一本で行こうかななんて思っていましたが、本気でやるとやっぱり楽しいので、細々と続けてみようかなと思っています。