思わず夢中になって読み切ってしまった。
ほうです。
櫻坂46の菅井友香さんの書籍「あの日、こんなことを考えていた」が発売された。
俺はAmazonで購入したが、発売日からは遅れて5月12日に届いた。Twitterを眺めているとネット購入組はなかなか到着が遅れていたようで、都心であれば店舗購入の方が早く入手できたかもしれない。
まあ何はともあれ無事に入手することができた。今回は読んだ感想を書き連ねてみようと思う。
概要
先に目次を書いてしまうと、
- はじめに
- 櫻坂46のメンバーへ贈る言葉
- プライベートについて
- 「欅坂46キャプテン菅井友香のお嬢様はいつも真剣勝負」より
といった構成。菅井様自身が書籍発売記念SHOWROOMでも言っていたように、この書籍は「日経エンターテイメント!」で連載していた「欅坂46キャプテン菅井友香のお嬢様はいつも真剣勝負」のまとめがメインとなっており、それにプラスして最近の近況の報告やメンバーへのメッセージという内容になっている。
割合としては連載のまとめで7〜8割を占めているため、エッセイ本などを期待して購入するとちょっと物足りないかもしれない。しかしゆっかーファンと欅坂46ファンは必読の内容になっていると思う。きっと読み終わったことには懐かしさ的な感傷に浸れると思う。もしくは欅時代を思い起こして亡霊発動するかも。
メンバー想いが伝わる
「櫻坂46のメンバーへと贈る言葉」では、櫻坂のメンバー一人一人に対してのメッセージがまとまっている。
さすがキャプテンというところで、メンバー一人一人を常日頃からちゃんと見ているんだなということが伝わってくる。もちろん約4年苦楽を共にした1期生へのメッセージはうるっとくるものもある。最近休業が発表された尾関に対してはちょっと心配そうなメッセージになっていた。執筆時期は不明だが、もしかしたら尾関の体調不良は結構前からだったのかもしれない。何も気にせずゆっくりして欲しい。
連載のまとめは欅の歴史を物語る
連載が始まったのは2018年の7月号から。欅共和国2018のあたりでちょうど「アンビバレント」のあたり。
キャプテン目線での欅坂46の活動やゆっかー自身の活動についてふれている内容となっている。書籍のタイトルのとおり、まさしくあの時どんなことを考えていたのかがよくわかる。連載を見たことがない俺からするとまとめてもらってありがたい。
俺が欅坂46に本当にハマり出したのはてち脱退の少し前のため、欅の歴史なんて半分も詳しくない。でもそれでもドキュメンタリー映画などでいつどのようなイベントやライブがあったのかなどは知っているつもり。その時々でゆっかーがどのような心境だったのか少しでも垣間見れるというのはすごく貴重。
欅坂46を思い出したくなった時にはこの書籍をまた読もうと思う。
まとめ
ポストカードも付属しているし、連載のまとめの中には連載時に使用した写真?の掲載もあるため、少なくともゆっかーファンは手に入れておいて損はないと思う。
良きオタク人生を。