【旅行記vol.5】群馬県妙義山を駆ける

ほうです。

俺は昨年、群馬県の赤城山と榛名山に行っている。

赤城山
赤城山
榛名山
榛名山
榛名山

知らない人からすれば「ただの山じゃん」で終わるのだろうけれど、頭文字Dを知っている人にとっては聖地のような場所だと思う。そして、赤城山と榛名山(秋名山のモデル)に行ったのであれば妙義山にも行くというのは必然の流れ。

赤城山や榛名山に行ったのは1年以上前になるので、なんで今更ってことになるんだけども。
(群馬が遠いんや・・)

そうだ、妙義に行こう

そんなノリで始まった。

いや実は茨城の日立市に行きたかったんだけど、天気も微妙そうだし、ひたちなかにある国営ひたち海浜公園の花たちももう撮り時は逃してるだろうと思った。じゃあどこ行こうかなと思ったら、ずっと行かずじまいだった妙義に行こうということになったわけだ。

身バレ防止でとりあえず葛西駅出発ってことにしてる

それにしても有料道路無しだと片道4時間。いろいろ出発の準備をしていたら、結局出発が夜の7時頃になってしまった。

運転に夢中で道中全く写真撮ってないや。。

ツイート時間でお分かりのとおり、妙義に到着したのは日付が変わった頃。本当は快活とかに泊まろうかなと思っていたけど、深夜テンションに突入してしまい、その勢いで初見で妙義山ナイトアタックをキメてしまった。

案の定疲れと空腹により自分の運転で酔ってしまった・・。

ちなみに人生初生鹿見ました。突っ込まれなくて良かった・・。

車中泊で非日常を味わう

俺のインプレッサはハッチバックタイプのため、助手席のシートを倒せば成人男性が横になれるスペースを生み出すことができる。身長185cmの俺だけど、窮屈に感じることはなかった。一人旅なので荷物も多くないし。

しかし、車中泊のために薄めのマットレスを敷いているだけのため、あまり疲れは取れなかった。追い討ちをかけるように朝日に照らされ、朝の5時くらいには車内の温度も急上昇。3〜4時間の睡眠で終わってしまった。

辛いっちゃ辛いのだが、これが車中泊の醍醐味だと思っている。

「快適ではないことが非日常」

これはこれで楽しいのだ。

妙義山で早朝アタック

道の駅「みょうぎ」で身支度を済ませ、無理矢理眠気を覚まして早朝アタックへ。だいたい8時頃だったかな。

ドライブ動画はYouTubeにアップしているので見てみてほしい。

急カーブは少なく、直線は多めなので走っていて楽しい。

県立妙義公園で恒例の写真撮影

朝8時頃ということもあり、他の旅行客は全然いなかった。さすがに俺が買える10時頃にはちらほらいた感じかな。

ちなみに夜中にナイトアタックしにきた時は駐車場は閉鎖されていた。売店のおばあちゃんから聞いた話だと、駐車場を開放すると夜に登山する人がくるらしい。その場合、朝方に駐車場に車だけがあると登山客の車なのかそれ以外の人の車なのかの区別がつかないらしい。そして登山に行って遭難してしまったのかどうか毎回心配するハメになるのだそうだ。

てっきりドリフト族対策かと思ったけど、そういうことでも無さそうだ。

なので行かれる方は時間の縛りがあるので御用心を。

ずっこけモクロー

神社にも行ってみた

白飛びがごましきれていない編集画像・・

中之嶽神社。

中之嶽神社公式webページ|http://www.nakanotake.com/

後から調べて知った話、この大黒様は日本一のサイズ?の大黒様らしい。偶然な出会いに感謝。ちょうど学生時代に卓球を教えた教え子のインハイ予選前だったので、勝利をお祈りした。

感染対策ばっちり

https://www.town.shimonita.lg.jp/geopark/m03/m01/m02/05.htmlより引用

何やら見晴らし台というところがあるようで、綺麗な景観を求めて行こうと思った。のだが・・

まずこれを登らないといけなかった。写真ではわかりにくいがかなりの急な石段だった。しかもあまり綺麗な石段ではなかった。一歩一歩確実に登らないと落ちそうだった。

ちょっと登っただけでこの迫力・・。

うーん、足がすくむね。

この看板の意味を勘違いしてしまい、俺は見晴台までの道をおそらく間違えた。結果から言うと途中で道がわからなくなり、寝不足を考慮して引き返したので見晴台には行けなかった。

え、道は・・?

思ったより本格的な道で、途中から軽装備で挑んでしまったことを後悔し始めた。

正しい道を進めているのかが全くわからない。

こんな感じのオレンジテープが道標なんだと思って進んでいた。しかし、後から売店のおばあちゃんに聞いた話、このオレンジテープは「こっちは危ないからこないでね」のテープらしい。。

おそろしい、途中で引き返していなかったら遭難していたかもしれない。少しでも山に入る場合は下調べ大事ですね。

帰りに石段から見えたインプ。

売店のおばあちゃんから聞いた話だと、春は桜、秋は紅葉が綺麗で観光客も結構来るらしい。俺は旬を逃してきてしまったのだ。これは再チャレンジだ。

温泉に浸かる

中之嶽神社の参拝や写真撮影でそれなりに時間を消化したので、お風呂は道の駅「みょうぎ」の近くの「妙義ふれあいプラザ」の「もみじの湯」へ。

露天風呂からは妙義山と富岡市街が見渡せる。利用客も少なくゆっくりできた。

http://www.tomioka-silk.jp/spot/sightseeing/detail/FureaiP-Momiji-no-yu.htmlより引用

個人的にはこの安さに惹かれたのだが。もともと観光客というよりは地域の高齢者をターゲットにしているのかも?それにしても安い気がする。山形の方が安いけど。

余談になるけど、こういった温泉施設のロッカーはリターン式鍵付きロッカーであることが多い。鍵をかけるために100円を入れ、利用後には100円が戻ってくるという仕組み。せっかく利用者の財布から100円玉を引き出したのだから、施設内の自販機などに100円で購入できるものを置けば買ってもらえる確率は高くなると思われる。「財布に戻すの面倒だからジュース買っちゃお」的な。それなのに100円で買えるものがほとんど無かった。なんか、もったいなって思うね。難しいのかもしれないけど、エメマンとか100円にしてくれたら風呂上がりに絶対に買うのに。

ラーメン大好き山形県生まれ

つけ麺にチャーハンに餃子。地方に旅行に行った人間のお昼ご飯には見えないね。もうちょっとご当地の食べ物に寄せるとか。しかし、それでもラーメンを食べたくなるのが山形県生まれの性というもの。

東京と比べてしまえば地方の部類に入ると思われる群馬県。それでも感染対策は東京と同じくらいきっちりしていた。それなのにコロナ防止のために飲食店にシワ寄せがいくというのはやるせない。結局国民のせいにされるのだろうね。日本はまだ「コロナにかからないようにする」というところに重きを置いているけど、経済を回したいのであれば「コロナにかかってもなんとかなる」環境を整える方向にシフトする必要があると思うんですけどね・・。どうしてもオリンピックをやりたくて医療の整備に力を入れなかったのかな・・。

家に帰るまでが遠足

お昼を食べ、マクドナルドでちょっと休憩したのち帰路についた。行きは下道オンリーだったので、すぐに高速に乗っても良かったけどしばらくは下道でだらだら走っていた。しかし、国道17号線で白バイを見かけ、リスクを考慮して埼玉県の東松山から高速in。

金曜の夕方ということで交通量はそれなりにあったけど、思ったよりも早めに東京に戻って来れた。

まとめと振り返り

写真をいっぱい撮っておくと振り返ったときの楽しさが増すね。こういった旅行系は後からブログにする前提で行っているので、写真は無理してでも多く撮っている。

それでもまだ少ないかなと思う。「気分が乗らない」「疲れた」という理由でシャッターを切るのをやめてしまう時があるけど、それじゃブロガー失格だよね。精進しますわ。

今年も夏が来た。エアコン無しじゃ車に乗っていられないような季節。加速が悪くなりドライブの楽しみが半減してしまう。日照りがすごくて腕も日焼けするし。夏季はどう過ごそうかね。

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