首都高PAの夜間閉鎖はいつまで続くのか?

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首都高ドライブ大好き人間にしてみれば、いつまで続くのかとても気になるPAの夜間閉鎖。

今現在、毎日「辰巳第一・芝浦・箱崎」と大黒が夜10時には閉鎖になります。大黒は早い時だと9時くらいに閉鎖される時もあるみたいですが。

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首都高ドライバーズサイトによると、「ルーレット族対策の一環」と書かれてあります。しかし、ルーレット族なんてずっと前からいたわけなので、「なんで今更」という疑問を持つのは当然。

背景としては、おそらくコロナでしょうか。2020年のゴールデンウィークに自粛で退屈したドライバーたちが一気に首都高に押し寄せ、主要なPAが密状態になり、ニュースで取り上げられるほどでした。車を持っている人たちは楽しいかもしれませんが、そうでない人たちからすればこれは面白くない話ですよね。

嫌な自粛生活をしているのに、その横では首都高で爆音を上げて夜な夜な車を走らせている人がいっぱいいるわけですから。そうなると、もちろん首都高近くの住民からは苦情の通報が入り、対処せざるをえなくなります。その結果がこの首都高PAの夜間閉鎖です。

さて、ではこの夜間閉鎖はいつまで続くのでしょうか?

昨日首都高を走っていて、箱崎PAに休憩していたときに警察の方と話す機会があったので、簡単に聞いてみました。

ツイートには書いていませんが、いつまで続くのかとも尋ねたところ、「今のところはずっと」ということでした。

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毎日の夜間閉鎖となると、多くの人員を割く必要があります。閉鎖する瞬間には交通パトロール隊と交通機動隊が揃い、PA内の車に移動を促し、その後赤コーンなどを設置し、閉鎖完了。その後もパトロール隊の車(黄色のランクルかな)はずっと現場待機になります。ドライバーズサイトに書いてあるようにトイレを使いたい人などに対応するためでしょう。箱崎PAは閉鎖してから少し経つと引き揚げてしまうようでしたが。

閉鎖してからしばらくの間、ルーレット族はバンバン走り回るので、交通機動隊のパトロール、取締りを行います。週末なんかだと辰巳第一にパトカーが5台くらい集結し、検問をやっていたりもします。

「ルーレット族」相手に警察はここまで力を入れているわけです。

確かに、ゴールデンウィークの時と比べればかっ飛ばす車は減ったように思えますが、それでも夜間に首都高を走っていると取締りをくらっている車を何度も見かけます。

まさにいたちごっこ状態のような感じで・・。

警察の地道な努力が報われる時が来て欲しいものですが、それはまだ遠い先なのでしょうか。

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