酒田の秘境、鶴間池に行ってみた

ほうです。

秋はやっぱり紅葉。
酒田市の八幡の方から鳥海山に登っていく途中にある池、鶴間池。

この四角で囲まれたところ。

本当は鳥海高原ラインを走りつつ、紅葉を感じられればいいかなと思っていた。実際、車で行けるところはぎりぎりまで登ってみた。

下る途中で撮った写真。iPhoneで撮ったとは思えないようなよく撮れた写真。

こちらも。Twitterでは前々から言っているけど、iPhone12miniは空が綺麗。なんの設定もすることなく画面をタップすればこれくらいの写真が撮れてしまう。まじで風景とかの広角写真はiPhoneにお任せでいいや。

さてさて、写真撮りつつ下り、鶴間池をのぞける駐車場へ。

本当は駐車場から池を眺めるだけのつもりだった・・・。

はい綺麗。
前に大学の活動でドローンで池を撮影した時、池の方にちょっとだけ下りてみたことがあった。でもそのときはなぜか途中で引き返したことだけ覚えていた。大雑把な印象で険しい道なんだろうなくらいだったので、なんと今回軽装備で突入してしまった。

その結果がこれ。途中までは普通に歩いていけるような道だったのに、急に山肌を下るような道に。本当に危ないところは梯子や綱が用意されていた。命懸けのアスレチック。途中でクマにでも遭遇したら本当にアウト。それなのになぜか水もタオルも忘れた上に、なぜかパソコンとiPadをリュックから出し忘れて無駄に重い荷物を背負っていた。
無事に帰って来れてよかった・・。ちなみに行きはおそらく30分から40分くらいかかったと思う。

でもその先には絶景が。まだ染まり切ってはいないのもの、池に反射する鳥海山も綺麗ですね。ちょうど風が弱まった瞬間です。
そしてこのスポットの面白いところが、長居しても飽きないところ。なぜなら刻一刻と風景の表情が変わるから。風が止まれば池への反射が映えるし、雲の動き一つで影にも変化が出る。写真好きであればまあ飽きないだろう。

いつものやつ。

なんやかんや写真を撮っていると、先に来ていたおばさんに「貴重なフナの木があるから見に行こう」と誘われ行ってみた。

すごい角度。今にも折れそう。

日差しは写真を変える。苔が美しい。

さあ鶴間池に戻ろう。

いつものやつ。死ぬときは一緒か。

こういうの毎回撮るけど、F値下げすぎて毎回背景がボケすぎてなんだかわからなくなる。次はもうちょっとF値あげてみよう。

あとはちょっと望遠レンズ(Tamron70-300mm)で遊んでみた。望遠レンズって重くて手持ちだとなかなかシャッタースピードを稼げないんだけど、三脚があるといっきに楽しくなる。風景撮影にはもってこいなのかもしれない。

山での撮影は広角、単焦点、望遠の3種類のレンズを持っていくのが良さそう。

ということで、車へ戻った。駐車場から池までは山肌を下るため慎重に移動したので時間がかかったけど、上りは体力勝負。おそらく30分程度でいけたと思う。

初めは三脚を手持ちしていたんだけど、さすがに片手で梯子は危険だったので、リュックにくくりつけてみた。そもそもカメラ用のリュックで、三脚をつけるっぽいところもあった。これ初めて使った。この付け方が正しいのかもわからない笑。

写真じゃわかりにくいけど、本当に駐車場から池までの道が険しかった。僕は運良くなんとか帰って来れたけど、決して軽装備で行くことはおすすめしない。長靴・水分・タオル・鈴など、山に入る最小限の装備は整えていくべきだと思った。
これはガチ勢の領域だ。またすぐ行きたいとは思わないものの、来年またいくかもしれない。

というかそもそも1人で行かない方がいい笑

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