休日の過ごし方を考える|「世界の一流は「休日」に何をしているのか」

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年末年始の休みで読もうと思って買った本。良い本でした。

世界の一流と呼ばれるような人たちが休日をどう過ごしているのかという視点で書かれた本で、日本人のだめな過ごし方と比較されています。休日に家に引きこもって寝溜めしたりスマフォを触ったりして月曜を憂鬱な気持ちで迎えてしまっているような人におすすめです。

土曜と日曜の役割

この本を読んで盲点だったのは「土曜」と「日曜」の役割をわけるという考え方です。

そもそも休日というのは趣味に没頭したり家族や友人と過ごしたりしてリフレッシュすること、そして教養を養うことが良いとされています。

そしてそれらは、土曜を趣味や家族との時間にあて、日曜を勉強の時間にあてることが良いとされています。

その理由として、日曜に遊びに行ったりアウトドアを楽しむと月曜に疲れが残る可能性があること。

よって土曜に思いっきり楽しみ、日曜は読書であったりと自己啓発の時間にあてるのが良いとされているようです。

僕ももともとこの考え方で、日曜をゆっくり過ごせるように、旅行に行くときは土曜の朝イチ出発、もしくは金曜の夜にスタートするような予定を組むことが多いです。日曜の夜遅くに帰ってくると、荷物の片付けなどをする時間がなく、月曜にずれこんでしまいますからね。

他にもいろいろと紹介されているので、休日の過ごし方がわからなくなってしまった人はぜひ。

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1日休みがあったら何をするか

この本を読んで、自分なら1日休みがあったらどう過ごすだろうかと考えてみました。

ちょうど今日1月6日月曜日が休日だったので、そんなことを考える気分になったわけです。

東京で人暮らしをしていたときであれば、まず前日遅くまで酒を飲んで、お昼くらいまでだらだらと寝ていたと思います。

でも今はそういう過ごし方をすることは滅多になくて、今日であればこんな時間割でした。

  • 6:30 起床
  • 7:00 朝ごはん
  • 7:30 夜ご飯を作る
  • 8:00 リトルの送迎(いつもは歩き)
  • 9:00 夜ご飯作り終了(同時に洗濯も終了)
  • 9:00-12:00 資格の勉強
  • 12:00 昼飯
  • 13:00 ジム
  • 14:00 移動
  • 14:30-15:30 お風呂(サウナ)
  • 16:00 帰宅
  • 16:00-17:00 読書
  • 17:30 リトルの迎え(いつもは歩き)
  • 18:00 夕飯
  • 19:00 ブログ更新とか読書とか
  • 20:00 風呂
  • 20:30 軽く晩酌
  • 22:00 就寝

長野に来てから朝活に目覚めたので、休日でも7時には動き出します。リトルの仕事が忙しい時期にすべての家事をこなしていたら、いつの間にか苦ではなくなったので、洗濯も普通にやります。

こうしてみてみると、1日休みがあればマストなのは勉強、読書、ジム(何らかの運動)、お風呂ですね。今日は年末年始休みの最後だったので静かに過ごしましたが、そうでなければどこかにドライブに行って写真を撮って美味しいラーメンでも食べてお風呂に入って、夜は写真の整理をしながらお酒を飲んでいたかもしれません。

この本の中では「日本人は有給を取りたがらない」「休みがあってもやることがない」ということを問題視していますが、僕は大丈夫そうかな。

2日のための5日

これも本に書かれてあることですが、人生のメインは仕事ではなくて趣味や家族との時間。

なので、時間の割合で言えば仕事をする時間は人生の中の多くを占めているわけですが、真のメインはそこではないんですね。

仕事というのは休日を楽しく過ごすための準備時間。

新卒1社目にいたときにはわけもわからずがむしゃらに働いていましたが、ようやくそのあたりに気づき始めてきた気がします。

僕の場合は自分の得意な分野を仕事にできているのでまだ良いですが、辛い仕事で時間を割かれ、さらに休日も楽しめないなんて想像しただけでぞっとします。

まとめ

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休日は大事にしよう。

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