ほうです。
ちょっと微妙な天気だったけど、まあ大丈夫だろうと思い元滝伏流水へ。なんとなんと元滝伏流水でさえ自宅から1時間もかからない。素晴らしい。今回は語ることは少ない。写真メインで進んでいく。
そもそも元滝伏流水とは?
看板によると、
約60万年前から現在まで成長を続けてきた鳥海山は、これまで何千回もの噴火を繰り返してきました。その内部は溶岩が何層にも積み重なった構造になっています。鳥海山に降った大量の雪や雨は、およろ10年から20年の時を経て周辺の至る所に湧き出しています。
水が湧き出す地点の多くは溶岩流のヘリ(緑)の部分です。元滝伏流水は約16万〜2万年前に噴出した溶岩のヘリの部分に位置していて、周辺の溶岩の厚みは20mを超えるところもあります。この場所では、高さ5m、幅30mとつづくガサガサの溶岩の壁から年間絶えることなく豊富な水が湧き出しています。
湧水の水温は約10℃で、その冷たい温度の影響で一帯には薄い霧が立ち込めています。霧が高い湿度を保つことで岩壁や川辺には一面の苔が覆い、独特の雰囲気を醸し出しています。
だそうです。あの岩は溶岩だったのか。
それでは写真を見ていこう。
駐車場からは徒歩10分。
歩いて行く。
まだ歩く。
ちょっと寄り道してパシャリ。元滝伏流水には三脚が欠かせない。手持ちじゃ水流は綺麗に撮れない。
よきよき。
さてさて、どんどん歩いて行くと、、、、着いたわ、編集したせいか楽園っぽく見えてくる。
まるで糸。苔がまた幻想的。
有名な構図。シャッタースピード長くしすぎて水が糸というより繭っぽくなってしまった。
ちょっと高いところから。ここまではTAMRON28-75mm。
ちなみにシャッタースピード早めで撮るとこんな感じ。これはこれで良い。ここからがPENTAXのFA43mm。
ちょっとレンズを空に向けてみる。なんか気持ち悪いな。
流れの中の一瞬を切り取る。
いやぁ、幻想的の一言。
周りに誰もいなくなったので、人目を気にせず撮れた。今年で25歳です。
撮影風景。つい最近18-135mmを手放したので、埃をかぶっていた18-55mm登場。PENTAXのキットレンズですが、三脚があれば良い絵が撮れます。しばらくは広角係として活躍してもらう予定。
平日の昼間は人が少なくて写真を撮りやすかった。
最後に。このように足場の整備はされているようだけど、玉簾の滝へ行く気分で行くとちょっと後悔するかもしれない。写真を撮ってないから参考にはならないんだけど、ちょっとした坂を上がったりもするし、場所によってはぬかるんでいる。汚れても良い靴じゃないと厳しいかもしれない。
滝自体にそれほどの迫力はないものの、なぜかまた行きたくなる幻想さに包まれている。本当に不思議な場所。
帰りはお決まりのあそこでラーメン食いましたとさ。それはまた別の記事で。
以上だ。