ほうです。
カットマンなら一度は憧れるであろう陳衛星。
すごく前にこんな記事も書いていました。
陳衛星といえば、フォアはゴリゴリの攻撃型でバックはキレキレのカット型というカットもできて攻撃も強いというカットマン憧れのスタイルです。
攻撃力のあるカットマンは世に溢れていますが、陳衛星ほど攻撃とカットがきっちり分かれている選手はいないように思えます。陳衛星の1番の特徴としては、「フォアカット」をしないということ。フォアに来たボールは無理やりバックカットするか、打ち返すかハーフロングにするか。もはやフォアカットをするシーンは個人的にはレアです。
そんなプレースタイルを目指してみようと試行錯誤中です。
でもそれを阻むのが以下の要因・・
- 今の攻撃力が低すぎる
- フットワークがなさすぎる
- バックのカット、台上技術の安定感
高校時代が一番練習していたと思いますが、その時期にフォアを弾まないラバーにしたことで今も攻撃力が低いです。どうしてそんな選択をしたかは覚えていませんが、きっと「カットに専念しよう」なんて思ったんだと思います。その結果、カットは今でも下手なままです。攻撃力なんてもってのほか。全てが中途半端。
フットワークもありません。ドライブの引き合いなんて今まで諦めていたので、「打ち合う」っていう経験がないんですよね。ドライブマンのフットワークがわかりません。
そして辛いのがバックの技術不足。
別途記事にするつもりですが、最近イップスの症状が治まってきました。そのおかげで粒高もだいぶ使えるようにはなってきましたが、それでもまだ全然。ツッツキとカットができるだけじゃダメなんですよね、やっぱり大人なので流したりプッシュしたりいろいろできなきゃだめなわけです。そのへんできるようにならないとフォアを攻撃に全振りするっていうのはできないと思います。
でもでも、最近フォアドライブのフォームの改善を意識していて、攻撃力やつなぎは前よりもできるようになっているんじゃないかと思っています。若干フォームが変でも入ればなんとかなるさ。
僕は連打するよりも一発で打ち抜く方が性に合っているので、カットや粒でチャンス作ってフォアで打ち抜くっていうのを一つのスタイルにしていきたいところ。
今使っているラバー両面がかなりのお古なので、そろそろ新しいのに変えたいんですけど、とっても迷う。でもバックの技術を安定させるのであれば、厚さを特薄から薄にしようと思います。カールP-4をずっと使っているので、これは変えなくていいかな。
問題はフォア。今はVICTASのVS>402ダブルエキストラの2.2。使いやすいラバーではありますが、指導者用ラケットのフォアが中国系の粘着ラバーということがありもっと粘着欲しいと思ってしまうことが多いです。一発で打ち抜く覚悟があれば多少ラケットが重くなっても問題ないので、一度中国系の粘着ラバーにしても良いかなと思ったり。メルカリだとニッタクとかで買うよりも安い価格で出回っているので、全然ありですね。僕が今指導用ラケットに貼ってる粘着ラバーもメルカリで買ったもので、もう5年くらい使っていたりします。コスパ最強。
ということで、陳衛星のような卓球したいなあという話でした。