自分の作業場所増やすの、おすすめです。
最近この本を読みました。
印象に残ってて面白いなーと思ったところは、「15分あったらカフェに入れ」という話。
メリットは以下の通り。
- 15分の時間さえ有効活用
- カフェ代がかかるので何かしら成果を出したくなる
- カフェを出る時間が決まっているので制限時間を意識して作業する(人はタイムリミットがあるといつも以上の力を発揮するらしい)
- コーヒー飲みながら快適な空間で作業できる
などなど。
東京で15分隙間が空いたらどう過ごすかなって考えてみましたが、僕は駅のホームで電車待ちながら音楽聴くかSNS見るかでしょうか。
筆者が言いたいのは、15分かどうかという時間の話ではなく、作業場所を変えると集中できるよということ。
大手IT企業さんだと、会社に自分の机がなくてフリーアドレスっていうところがありますよね、それもそうですが、いつも同じ作業場所なのはクリエイティブな仕事には向かないのだそう。
いつもと違う場所で作業するといつもと違った考え方ができたり、アイディアが浮かんできたりするそう。
この話をみて、「へー」って思いました。
「15分あったらカフェ」というのは山形のど田舎では現実的じゃないですからね、特に僕のような職場か家かでずっと働いている人間には。
外歩きするようなこともないですし。
でも、たまに通院とかで外出した時、お昼もついでに外で食べようとして30分とか時間を持て余すことがあるんですよね。
ちょうど今日がそんな感じだったので、整形の後にお昼まで車の中で作業してみました。
本に書いてある話ですが、こういったスキマ時間は通常の作業時間と比べて集中力が高くなるそうです。
僕の場合、最初はいつでもできるような細々としたルーティンワークみたいな作業から始めたんですけど、そういうのはお昼過ぎの眠い時間にやるのに向いています。
なので、集中力を必要とする資格の勉強にシフトしました。
車の中でこうしてパソコンを広げて作業することなんて滅多になかったので、確かに集中力を高い状態でキープすることができました、今日はちょうど雨が降っていて、雨音が良い感じにBGMになりました。
特に急ぐ理由もなかったのですが、自分で勝手に制限時間を設けてみたら、いつも勉強する時よりもテキストを読むペースが早くなったり。
これはいい感じですね。
最近自宅で仕事することが増えましたが、自宅は自宅で集中力を切らす要因が多いので、正直一長一短あります。
なので、今回のように第3の作業場所を確保するのも面白いかなと。
車の中と言っても、海の見える駐車場であったり山の中だったりと場所によって一休みした時に見える風景が異なるのでいろいろ開拓してみるのも面白いかもしれないですね。
今度は図書館とか駅前のミライニにでも行ってみようかと思います。
マルチ作業場所の確保、おすすめです。