
ほうです。
久しぶりの読書感想文です。
大学の図書館で偶然見かけたので読んでみました。「広告のやりかたで就活をやってみた。」。なんとなく、この本の表紙のデザインから「なんか読みやすそう」と思いました。
この本の美味しいところは、「広告のシステム」と「就活のやりかた」の2つを同時に勉強できてしまうところです。「広告のシステムって就活と同じなんすよ」という内容で、広告の例を就活のやりかたに置き換えて説明してくれています。
僕が特に面白いなと思ったのは自己分析のところです。面接官から「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたと仮定した時、「リーダーシップがあります」と答えるとしましょう。そこから、「ではどうしてリーダーシップがあると思うのか?」と自分に問いかけていきます。
リーダーシップがある
↓
まとめ役やチームのリーダーを務める機会が多かった
↓
話をまとめるのが得意
↓
・・・
というふうに、「なぜそう思うのか」を突き詰めていく作業を行うと、面接の時に話せる内容に深みがでてくるそうです。僕はこういう作業をやったことは無かったなと。。。
シンプルに僕はよく就職できたなあと恥ずかしくなってしまいました。それだけ自分をアピールできずに終わった就活だったなと実感しています。
もしまた就職活動する機会があったら、またこの本を読もうと思います。
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