20代をどう生きるか

20代をどうのこうのという本を読み、いろいろ考えたので書き残します。

もうすぐ28歳

気づけば今年で28歳です。

28歳なんて、僕が高校の時の担任の年齢がたしかそのくらいだったような、いや中学の時の部活の顧問もそのくらいだった気が。そう考えるともうすっかり大人になってしまいました。

そう思いたくなるような年齢ですが、30代になったからといって別に何かが終わるわけでもなく、長生きすると仮定すればもう倍以上の人生を歩んでいくことになります。

そうなんです、20代なんてまだまだなんです。

でも自己啓発の類の情報の中には「20代が大事」なんてことがよく書かれている気がします。「20代は貴重な時期」というのはなんとなく自分の中でも認識していましたが、それがもうすぐ終わりを告げようとしているので、残り2年をどう生きるかをそろそろ考えても良いのかな、なんて思いました。

これまでを棚卸し

これまでの8年間、どうだっけ?

  1. 20歳のときは学生でした。卓球してバイトして、大学では単位取りつつITパスポートと、販売士という資格取得にチャレンジしていました。そのくらいの記憶しかありませんが、資格取得にチャレンジしていましたし、ゼミの活動に精力的に取り組みつつ、他の大学の授業を受けに行ったりとまあまあ頑張っていた気がします。
  2. 大学はひよって地元にしましたが、一度は外に出てみるべきなのかと入社した会社で希望を出して東京へ。
  3. 職場では大学でやってきたことのほとんどが通用せず、タバコと首都高ドライブを吐口にして残業しまくって頑張りましたが2年とちょっとでくじけました。
  4. 都内のドライブを通してタクシードライバーにチャレンジしたいと思い、思い切って転職。タクシードライバーになるための二種免許と地理試験は努力でクリアしましたが、乗客からの激昂に耐えられず数ヶ月で退職。
  5. 学生時代のご縁で大学に転職。転職とも思えるような仕事をしつつ、大学院にも入学して研究者を目指そうかなと思ったり思わなかったり(結構悩んでた)。
  6. このへんで結婚。
  7. なんと長野に移住することになり、また転職。IT業界に復帰して馬車馬のごとく働くことになるかと思いきや、運良く教育系の仕事に就くことができました。
  8. ↑今ここ

3回の転職ではちゃめちゃに見えますが、最終的に現職に就けたことでなんとか点と点が繋がりつつあります。

1社目の会社で耐え忍んで働き続けていてもそれなりの経験とお金を手にしていたかもしれませんが、今思えば自分の「得意」とは外れていたので、結局いつかは嫌になって転職していたのではないかと思います。

とはいえ3回も転職をすることになるとはあの頃の自分は思ってもいませんでした。

どこに向かうか

再度ふれますが、僕の職務経歴はめちゃくちゃです。IT→タクシー→大学→教育系とその時期その時期で一番自分にあっているのではないかと思えた仕事を選んできました。

でもこれはこれでよかったのはと思います。20代でこれはまだ良いかもしれませんが、30代、40代でこんな仕事の選び方はできないと思います。なので、20代のうちにいろいろチャレンジできたのは良い経験になったと捉えるのが良いでしょう(前向き)。

という考えでいけば、これから突入する30代はこれまでの経験を踏まえて足場を固めていく必要があります。その足場が今の仕事なのかはまだわかりませんが、まずは今の業界でずっと頑張っていけるよう、残りの20代は勉強しまくって知識付けをしていくのがいいんだろうな。

結局転職って自分の意思の時もあれば周りの環境の変化による場合もあるので、計画通りに行くことは少ないでしょうけど、まずは将来役立ちそうな資格取得に励むことにします。

あとは、少々お金を使っても今のうちにいろいろ遊びたいなと思いますね。

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