タクシー乗務9回を終えて

  • 2021-07-18
  • taxi
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前回の記事通り、タクシードライバーに転職したほうです。

あっという間にデビューしてから9回ほど乗務をこなしました。さて今の感想はというと、正直辛いというか厳しい。俺のようにメンタルの弱い人間にとって、この仕事はハード。

おそらく都内の全ての道、建物、交差点、地図丸暗記しているくらいのレベルでなければ不安要素なくこの仕事はこなせない。

サラリーマン時代、いかに不安要素を取り除いて作業にあたっていくかというところに重きを置いていた。

しかし、タクドラという仕事はどうだ。不安要素なんていくらでもある。ある程度大通りを覚えたとしても、抜け道は多数、その日の工事や渋滞によって選ぶ道も変わってくる。そこに乗客の性格なども合わさってくる。道を案内してくれる人もいれば、ナビ通りでいいよという人。タクシーに乗り慣れている人であれば、自分のいつものコースを最速で走り抜けることを要求してくる人もいる。もちろん理不尽に怒り出す人もいる。

サラリーマン時代の仕事のやりかたが体に染み付いているのか、タクドラという不安要素の多い仕事はとてもストレスを感じる。

ここでいきなりストレスを感じる客層紹介。

  • 寝坊したと思われる朝の「急ぎで!」客
  • 「いいからまっすぐ!!」を連呼する酔客
  • 「ナビ使ってもなんでもいいからとにかく行って」とこちらの話を聞かない焦り客

タクドラ向いてないんじゃないかな笑

残念ながら、上記の客層のおかげでタクドラは働けている。上記の客層に対して不安要素を持ち続けるようであれば、稼ぐことができない。タクドラは歩合制のため、お客さんを載せ続けなければお金がもらえない。サラリーマン時代はなんとか会社でデスクに向かっていればお金はもらえたが、タクドラは空車で走り回っているだけでは1円ももらえない。
楽しいと感じる人とこりゃ無理だと折れる人で二極化すると思うけど、悔しいが今のところ後者。正直折れかけてる。気持ちの持ち方の問題だと思うから、何乗務こなそうが無理なものは無理な気がする。

でもせめて給与保証期間中くらいはなんとか食らいついてみたい。とは思うけどやっぱりきついかな・・。

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