6万円のレンズ

新しいレンズが欲しいという話。

このブログにも色々と写真を載せていますが、それらはほぼほぼ一眼レフカメラで撮影したものです。

2022年に撮った写真を振り返る

【Photoレポ】浅草で撮り歩く

【Photoレポ】湯殿山をめぐる

などなど。

旅先にはほぼほぼ持っていきますし、今は仕事でも使う機会があります。今はほとんどありませんが、レビュー記事に使う写真も頑張って一眼レフカメラで撮っている時もありました。iPhoneで済ませてしまう時もありますが、ブログに載せるような写真はできるだけ一眼レフカメラで撮りたいと思っています。

実は11月ごろに関西方面への旅行を計画しています。東京方面は昨年行ったので、今年は結婚旅行ということでUSJを起点にその周辺の観光名所を回る計画です。もちろん京都も行くつもりです。なんとも高校の修学旅行でありがちなプランですが、大人になってから行くのも良いでしょう。

計画では1週間ちょっとを予定していて、色々回るつもりなんですね。そうなるともちろん写真もいっぱい撮りたいわけです。そうすると今の機材だとちょっと心許ないわけです。

カメラはPENTAXのK-5Ⅱs、主要レンズはPENTAXの単焦点レンズFA43mmと、TAMRONの望遠レンズの28-75mmです。FA43mmの方はPENTAXの単焦点レンズの中の3姉妹と呼ばれるもので、そこそこ良いものだと思っています。TAMRONの28-75mmは使いやすい焦点距離で、なんならこの1本持っていればもういいでしょというようなレンズだと思っています。

しかしながら、単焦点レンズは使えば楽しいレンズですが様々なシーンで使えるかと言われればそうではありません。特にFA43mmは最短撮影距離がちょっと長めで、食事の写真を撮るのにはむきません。撮れますが椅子から立たないときついかも。それに旅先ではどうしてもズームしたくなることがあります。

ではTAMRONの28-75mmはというと、文句のないレンズではありますが、初めて行った先ではもうちょっとだけ広角で撮りたいというシーンがあったり。これまではそれをiPhoneで補っていましたが、せっかくの京都でiPhoneというのは味気ない・・。せっかくなら全て一眼レフカメラで撮り切りたいものです。あとこのレンズだとAF音がうるさい。うまくピントがあわないときのウィンウィン音が地味にストレスです。

そうなると新たなレンズということで選択肢に上がってくるのは2本で、どちらもPENTAXの純正レンズ、18-135mmと16-85mm。18-135mmはカメラとセットで売られるキットレンズにもなり、入門者向けでありながらかなり使いやすいレンズです。僕も使ったことありますが、広角から望遠まで全ていけちゃうので便利すぎましたし、緑色のリングも格好良いんです。でも、もう使ったことがあって使いやすいのを知っているので、それをまた買うっていうのもつまらないんですよね。

で、16-85mmはというと、大学生の時に友人が使っていて、理由は忘れましたが気づいたらメルカリで金に変えていました。でも購入当初は良いレンズと言っていた記憶がありますし、実際にネットで調べてみても18-135mmからのステップアップレンズに最適という声がありました。防滴構造なので、AF音も静かっぽい。そして広角も望遠も手持ちのTAMRONレンズより広くなるので文句ないでしょう。マクロは撮れないですが、もともとあまり狙いません。

さて腹は決まったかと思いきや、いざメルカリを眺めてみると良さそうな個体が少ないという現状。残っているのは怪しい3万円台か、迷わせにくる4万円後半の個体。3万円台の個体はどこかしらが欠けていたり汚れていたりと問題がありそうなので、4万円台を狙うのが妥当そうですが、中古に5万円近くのお金を払うくらいなら、6万円で新品を買った方がよいのではと思い始めています。

Amazonや楽天市場だと本体価格が5万7千円ほどで、これにレンズフィルターをつけて6万円です。

決して安くなく、なんならカメラ本体の買い替えもちょっと検討中の身なので、新品なんて買っても良いのかと悩んでいます。

しかし、カメラは消耗品、レンズは資産という格言?があるように、良いレンズは後から売ることもできるので、ここは買っても良いのかなー。

でもちょっとだけ気になるのが、このレンズ、でかくて重いらしいので、長時間持ち歩くのはちょっと辛いかも・・?ということ。

K-5Ⅱsと合わせると1kg超えちゃうんですよね。

と思ったらTAMRONの28-75mmの方がレンズ単体だとわずかに重くて、いままでも1kg越えてたー。

さてどうしようか。

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