
ほうです。
大学3年の就職活動中に購入したレンズ。正直Pentaxしか使ったことがないため、カメラマンの中でPentaxというブランドがどういった位置付けかはわからない。さらには撮影の際にはシャッタースピード、F値、ISO感度くらいしか気にしていないため、カメラの設定などもあまり詳しくない。そんなカメラマンです。にわかですね。
でもPentaxのレンズは色々調べていて、中古の価格帯などもある程度は押さえているため、このレンズの勝ちについてはわかっているつもり。
Pentaxマニアの中では「3姉妹」と呼ばれているレンズの中の1本。
さて、今回はそんなレンズで俺が撮ってきた写真を何枚か紹介してみようと思う。まあ作例紹介ということで。
ちなみにRICOHの公式サイトでは以下のように説明されている。
ゴーストレスコートや高屈折率ガラスを贅沢に使うなど、描写力を極限まで高めた高性能レンズです。F1.9の明るさ、シャープで階調の豊かな描写、最短0.45mの近接撮影能力、8枚絞り羽根によるくせのないやわらかなボケ味は、高性能単焦点レンズならではのもの。ボディは質感のよいアルミ削り出しです。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/standard/smcpentax-fa43/












インプレッサ多めなのは許して欲しい笑。
組み合わせたカメラは全てK-5Ⅱs。
個人的な使用感としては、シャープでカリッとした写真が撮れる印象。下から2枚目の桜の写真などがそうかな。短焦点レンズっぽい写真。
43mmという微妙な焦点距離ということで、35mm判換算だと66mmらしい。ピントを合わせたいものから最低66mmはカメラを離さないといけない。たしかに、「もうちょっと寄って撮りたい」というときに歯痒い思いをすることは多い笑。何か手に持っているものを撮りたい時などには、腕を最大限伸ばさないとピントが合ってくれない。身長185cmの俺でそうなのだから、特別腕が長い人とかでなければ平均的な身長の人には厳しいか。
あとは軽い。

この写真でレンズのサイズ感がお分かりいただけるだろうか。レンズ本体のサイズが小さめのため軽くて扱いやすい。ちなみにレンズには保護とお洒落をかねてカラーフィルターをつけている。
そしてなんといってもF値1.9が助かる。日が落ちてきて暗くなってきた時もF値を下げられるためシャッタースピードをある程度稼ぐことができて手ぶれを抑えられる。
などなど魅力が詰まっているレンズ。「使いやすいレンズ」ではないけれど、ばしっと決まった時に良い写真が撮れるレンズ。